meetaは「mシッター」と「tシッター」の2人体制、
息の合った姉妹がそれぞれの地域にお伺い致します!

宮崎智子
プロフィール

熊本生まれ/かに座/O型
○愛玩動物飼養管理士1級
○愛玩動物救命士
○キャットケア・スペシャリスト
○ホリスティックケア・カウンセラー
○バッチフラワーレメディ・アドバイザー

熊本県の自然豊かな地で3人姉妹の次女として生まれる。 短大卒業後、生保会社で3年間事務勤務後、親からの自立を求め、福岡に移り写植オペレーターとなる。印刷会社を経て広告会社の総務担当として10年勤務。
猫との暮らしは40年以上。 猫は良き友から、家族となり、のちに生きるための同志となった。
最後の愛猫「シジミ」を看取り一人暮らしとなったのを機に猫学を改めて学び始め、広告会社を退職、キャットシッターとなる。

好きなもの
猫・チンアナゴ・おはぎ・読書・苔盆栽

出会い,そして猫崇拝者となる

 猫と友達になったのは中学生の頃、外猫として可愛がっていた「ふとミー」との出会いが始まりです。それ以来、今日までずっと「猫」崇拝者の私です。
 社会人として過ごした長い時間の中、いろいろな愛すべき猫たちとの出会いがありました。仕事で忙しい日々、帰宅が遅くなると寂しい思いをしてはいないかとても心配で、それでも猫たちは恨むことなく、私の傍らにさりげなく身を寄せ甘えたり、ユーモアたっぷりのパフォーマンスで笑わせてくれたり、心を癒してくれる感謝すべき存在でした。

お別れ,そして決心

 最後の愛猫「シジミ」は、私が家に居る日曜の午後、16歳で静かに息を引き取りました。幸い自分で看取ることができたものの、もし自分が不在の時だったらずっと後悔が残ったことでしょう。老齢となった愛猫を一人ぼっちにさせたくない日もありました。「猫専門のペットシッター」という職業のことをもっと早くに知っていたら、少しは安心できたのではないかと今でも悔やまれます。
 シジミとの別れをきっかけに「私と暮らした猫たちは果たして幸せだったのだろうか」という事を知りたい一心から、猫について改めて深く学び直すようになり、猫言語や行動学に沿った猫とのつき合い方、医療の進歩に伴い加わった猫と人、双方のメンタルケアの事、まだ解明しきれていない猫の生態も含め、その魅力の奥深さを改めて知ることができました。
 そして、猫たちと猫を愛する人たちがより幸せになるお手伝いができるシッターになろうと決意し、永年多くの貴重な経験をさせていただいた会社を退職。キャットシッターミータを開業いたしました。
 猫愛にあふれた素敵なご家族様、何より大好きなネコちゃんたちに出会えることを喜びとして、これからも日々猫修行に打ち込みながら、真心込めてお世話をさせていただきます。

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谷根成子
プロフィール

熊本生まれ/やぎ座/O型
○愛玩動物飼養管理士1級
○APNAペット食育士1級
○キャットケア・スペシャリスト
○ホリスティックケア・カウンセラー
○バッチフラワーレメディ・アドバイザー

3人姉妹の三女。 地元の高校卒業後、福岡へ。デザインの専門学校でグラフィックデザインを学んだのち、制作会社3社を経て、4社目の広告会社に26年間勤務。
広告業界のアクの強い人、ユニークな人、またたくさんの猫友と出会う。
広告会社を退職し、本格的に猫の生態・健康・ケアの方法を学び、心身両面の癒しの助けとなるシッターを目指し、キャットシッターmeeta開業。

好きなもの
野良猫ウォッチング・歌川国芳・杏仁豆腐・ビールと枝豆

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猫の家出事件に触発される

 高校2年の夏、我が家の家猫第1号となった、茶白の子猫「ツルちゃん」の可愛さに、私はメロメロになっていました。学校が終わると家まで足早に帰る日々。しかしある日、青年に成長した「ツルちゃん」は家を出たまま二度と帰ってきませんでした。落ち込むと同時に、あたたかな寝床やご飯を捨て、自分の野生を貫くため旅立った猫の独立心や潔さに、淡い憧れを抱きました。そして、家族全員に甘やかされて生活してきた末っ子気質の自分を反省し、高校を卒業したら親元を離れてみようと決心するきっかけとなりました。

子猫が妊娠?,猫に導かれる人生

 結婚前、夫が可愛がっていた茶白の「ミャー♀」は、まだ子猫だと思っていたのに、いつの間にか妊娠。まだインターネットもケータイも普及してない時代、友達に泣きついたり、ペットショップに相談したり、必死に奔走してなんとか子猫たちの新しい家族を見つけることができました。猫が生後6ヶ月で妊娠可能なことを、その頃の私たちはまだ知らなかったのです。自分たちの無責任を大いに反省させられることになった、この一件は、夫と同志のような絆ができるきっかけとなり、そして自分なりに猫についての勉強を始めるきっかけともなりました。
 その後も寒い雨の夜、路地で鼻水をたらしていた虚弱体質の「あずき♂」、未熟児で売れ残っていた気難し屋の「いくら♀」、子供に追いかけられ友人の胸に飛び込んできた「あさり♀」。人生の節目節目に不思議と出会う猫たち。時には子供、時には友達、時には師匠。色んな感情や教えをくれる猫たちと、私は出会うべくして出会ったのではないでしょうか。

 姉の膨れ上がった猫愛に押される形で、本格的に始めた猫学修行ですが、「パートナー(ペット)の心もからだも癒された最高の状態を目指すには、パートナーと飼い主さんの両方が幸せを感じられる暮らしが大切である」というホリスティック・ケアの精神には、愛猫たちとの歴史を振り返っても納得するところがありました。お客様の心の充実が猫ちゃんの幸せにつながるのです。猫がいるから・・と諦めた色んなこと、これからはチャレンジしてみませんか?お客様と猫ちゃんの “ハッピーサイクル”のために、私たちキャットシッターがきっとお役に立てると思います。

猫さんたち
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